中小企業に向けた「チャットボット込み」のホームページ制作パッケージ

中小企業の問い合わせ対応を自動化し、営業時間外の取りこぼしを抑えたい企業に向けて、ローカルLLM搭載のチャットボットとWordPressサイトをひとつのパッケージで提供します。
外部APIのトークン課金が発生しない構成を採用し、利用量が増えても料金が安定する運用を実現します。

Q&Aデータをスプレッドシートで作成し、当社でDB用にチューニング

Q&Aの元データはExcelまたはGoogleスプレッドシートでご用意いただけます。社内の担当者が日々の問い合わせ傾向に合わせて追記・修正でき、更新内容はサイトのチャットボットに反映されます。初期段階では、サーチコンソールの検索クエリや過去の問い合わせ履歴から想定質問のたたき台をこちらで作成し、お客様に修正していただく形も可能です。
表記ゆれの統一、カテゴリ設計と同義語の整理、優先表示ルールや検索重みの調整を行い、現場で迷わず回答できる状態に仕上げます。

ローカルLLMで定額運用を実現

チャットボットの中核にはローカルLLMを採用します。月内の相談件数やアクセスが増えても費用が積み上がらないため、繁忙期でも安心して運用できます。アクセスが多いサイトなどは、必要に応じて外部モデルを併用する構成も選択でき、精度とコストのバランスを要件に合わせて最適化します。

WordPress既存テーマでスピーディに構築

WebサイトはSEOに強みを持つ当社が、実績のあるWordPress既存テーマをベースに構築します。テンプレートを活用しつつ、CTA配置や内部リンク、構造化データ、モバイル表示を丁寧に調整し、短期間で公開できるよう進めます。公開後のコンテンツ拡張や機能追加にも対応し、ブロックパターンや軽微なCSS調整で自社らしさを保ちながら運用します。

公開後の運用・ログ分析と改善サイクル

会話ログは自動でGoogleスプレッドシートに保存されます。それを元に生成AIを用いて要約・分類・優先度付けを行います。解決しづらい質問・離脱ポイント・表記ゆれ/同義語を体系的に抽出し、KPI(解決率・初回回答一致率・離脱率・再訪率 など)を定期的に可視化します。

例えば、月次では「追記すべきQ&A」「書き換え推奨の回答」「サイトに追加すべきFAQや導線」「優先順位つき改善リスト」を提示します。改善内容はQ&Aデータへ即時反映→短時間でチャットボットに同期され、頻出テーマはWebサイト側にも展開して情報設計と導線を継続改善できます。データの保持期間・閲覧権限は貴社ポリシーに準拠し、ローカルLLM構成なら社外APIへの送信なしの運用も可能です。

導入の流れ

最初に現状課題とKPIを確認し、想定質問のたたき台を提示します。並行してWordPressテーマの適用とチャットボットの初期学習を進め、公開前テストで回答品質と導線を検証します。公開後は、計測結果にもとづいてQ&Aデータとサイト導線を継続的に改善します。

料金と拡張オプション

費用は初期構築と月次運用の二本立てで提案します。外部APIのトークン課金が発生しないため、問い合わせの増加に左右されずに運用できます。要件に応じて多言語対応やCRM連携、通知連携を追加でき、段階的な拡張にも対応します。まずはサーチコンソールの閲覧権限またはCSVをご共有ください。実データに基づいた想定質問のたたき台をご用意し、短期間で初期構築に着手します。

料金の目安

【チャットボット+WordPressによるサイト制作】

初期費用:

60万円〜
(固定ページ5ページ+ブログ(投稿)テンプレート一式を含みます。ページの追加や機能追加に応じて加算されます。)

保守料金

【フルプラン】 月額 6万円〜
内容:チャットボット維持(ナレッジ更新・ログ点検・簡易改善)、WordPress保守、ブログ投稿代行、簡易SEOコンサルティング、アクセス解析レポート

【簡易プラン】 月額 3万円〜
内容:チャットボット維持(ナレッジ更新・ログ点検・簡易改善)、WordPress保守

上記金額は全て消費税別の金額です。基本的に、月末締め、翌月末に当社銀行振込の請求書(インボイス対象)にてお願いしておりますが、一括払いなども柔軟に対応させていただきます。

既存サイトのリニューアルを前提に、移行と改善、チャットボットの追加も含めワンストップで支援します。
まずはお気軽にご相談ください。お見積は無料です。

チャットボットのサンプル

ご覧いただいているこのサイトの右下にあるチャットボットが、WordPress上で動いているローカルLLMを用いたチャットボットになります。

他にもお客様の環境での導入事例をご覧になりたい方は是非お問い合わせください。