検索で評価され、AIに引用され、問い合わせにつながるサイトへ。株式会社ビッツァーのSEO・AIOコンサルティングは、Search ConsoleとGA4に加えて、AIクローラーの取得・AI回答での引用・AI経由の訪問を自社で実測し、ページ単位で「どこで止まっているか」を判定してから改善を提案します。提案はすべて、お客さまのサイトの実測データを根拠にしています。Googleのサーチクオリティチームに約10年在籍した代表の名取が、全案件を直接担当します。

検索流入は、もう検索結果だけで決まらない

GoogleのAIによる概要やAIモード、ChatGPTやPerplexity等を経由してサイトに来る人が増えています。その一方で、これまでと同じように検索結果の1ページ目に表示されていても、クリックが減っているページがあります。順位は変わっていないのに流入が減る。この理由は、順位を追うだけでは分かりません。

AIがサイトを扱う過程は、3つの段階に分かれます。AIのクローラーがページを取得する。取得したページを回答の中で引用する。引用元のリンクから利用者が訪問する。この3つは別々の出来事で、取得されても引用されないページ、引用されても訪問につながらないページがあります。

ところが、一般的な計測ではこの過程が見えません。GA4は訪問の後しか記録できておらず、AIでサイトを知った人が後日あらためて検索して来た場合は、AIの成果として数えられません。Search ConsoleはGoogleの検索結果しか見ていません。AIクローラーのアクセスをサーバーログで数えても、それが回答に使われたかは分かりません。

「記事を増やす」「タイトルを直す」といった施策は、どの段階で止まっているかが分かってから選ぶべきものです。当社のコンサルティングは、まずそこを測ることから始めます。

3系統の実測データを突き合わせ、ページ単位で判定する

当社は、お客さまのサイトについて次の3系統の記録を自社の仕組みで取得しています。

  1. 取得の記録 ― どのAIクローラーが、どのページを、いつ取得したか。回答のための取得、検索索引のための取得、学習のための取得を分けて記録します
  2. 引用の記録 ― AIの回答の中で、どのページが引用元として実際に示されたか。取得の記録とは別に、引用された事実を記録します
  3. 訪問の記録 ― AIを起点とする訪問と、その後の問い合わせ。AIでサイトを知った人が後日に再訪した分も、AIの成果として数えます
3系統の実測を突き合わせて状態を判定し、施策のあとにもう一度測る取得の記録AIクローラーがどのページを取ったか引用の記録AIの回答で引用元として示されたか訪問の記録AI経由の訪問と問い合わせ(再訪も)Search Console・GA4・Clarityページ単位で突き合わせ同じページの記録をそろえ、検索の表示・クリック・順位、セッション・問い合わせ、ページ内の行動と並べる状態の判定取得→引用→訪問→問い合わせのどこで止まっているか状態に応じた施策適用して、翌月もう一度測る再観測
左の3つの記録とSearch Console・GA4・Clarityをページ単位で突き合わせ、どこで止まっているかを判定します。
施策を当てたあとは、同じ計測でもう一度状態を確認します。

この3系統を、Search Console(検索結果での表示・クリック・順位)、GA4(セッション・問い合わせ)、Microsoft Clarity(ページ内での行動)とあわせて、ページ単位で突き合わせます。すると、ページごとに「いまどの段階にいるか」が決まります。

ページの状態起きていること打つ手の方向
取得されていないAIクローラーがページに到達していないクロールの障害、内部リンク、クローラーが読める形式での提供
取得されたが、引用されない読まれてはいるが、回答の根拠に選ばれていない問いへの答えが本文のどこにあるかを明確にする。構造化データ、要約とQ&Aの追加
引用されたが、訪問につながらない回答で完結していて、リンクが押されない引用された箇所の周りに、続きを読む理由と導線を置く
訪問されたが、問い合わせに至らない来てはいるが、次の行動に進めないページ内の行動(スクロール・クリック)を見て、導線と内容を直す

状態ごとに打つ手は違います。引用されていないページに導線を足しても効きませんし、訪問はあるのに問い合わせがないページに記事を足しても効きません。当社は、状態に応じた施策を割り当て、適用後に同じ計測で状態が動いたかを確認します。施策を適用していないページと同じ期間で比べるので、季節やアルゴリズム更新の影響と、施策の効果を分けて読めます。

このように「観測して、判定して、施策を当てて、もう一度観測する」を毎月繰り返すのが、当社のコンサルティングです。担当者の勘ではなく、お客さまのサイトの実測から次の一手を決めます。

進め方

初回診断(1か月目) Search ConsoleとGA4の設定を整え、過去16か月分のデータを取り込みます。流入の推移と転換点、減った原因が需要の変化か順位の変化か、強いページと弱いページ、これからの方針を、診断レポートとしてお渡しします。あわせてAIクローラーの観測を開始します。

月次サイクル(2か月目以降) 毎月、次の流れを繰り返します。

  1. 実測データから、ページとキーワードの状態を判定する
  2. 施策を「施策一覧」に追加する。対象ページ、根拠となる数字、具体的な作業内容、完了の条件、効果を確認する時期と基準値を、1施策ごとに書きます
  3. お客さま側で実装する。記事の追加・改稿は、読者の問いと構成を示した記事ブリーフを当社が用意します
  4. 当社が反映を確認し、インデックス登録を申請する
  5. 4週間後に効果を確認し、続けるか、変えるかを決める

月に1回の定例ミーティング(オンライン)で、施策一覧と月次レポートをもとに進捗と次の一手を確認します。ミーティングの間の質問は、チャットで随時お受けします。

お客さまにお願いすること Search Console・GA4への権限付与と、施策の実装(記事の執筆・ページの修正)です。専門的な内容の最終確認は、お客さまのWEB担当者にお願いしています。実装まで当社で請け負うこともできます(別途お見積り)。

お渡しするもの

成果物内容頻度
初回診断レポート16か月の推移・転換点・減少要因・強みと課題・方針契約当初に1回
施策一覧施策ごとの根拠・作業内容・完了条件・効果確認の時期と基準値・進捗毎月更新
月次レポートサイト別の数値と前月比、影響のあった変更、引用・AI流入の内訳、来月の施策毎月
ダッシュボードの閲覧検索・AI流入・行動のデータを、サイト・ページ・キーワード別に閲覧常時(コンサルティング契約のお客さまに先行提供)
記事ブリーフ新規記事・改稿ごとの読者の問い、構成案、盛り込む要素、上位ページの分析施策に応じて
Search Consoleの保守インデックス状況・エラーの確認、登録申請、修正の検証毎月

全て、お客さまのサイトの実測データを根拠に書いています。一般論やチェックリストをお渡しすることはありません。

対象と料金の考え方

地域の中小企業のサイトから、専門サービスの複数サイトまで、規模を問わずお受けしています。これまでのお客さまは、弁護士・士業、医療・介護、教育機関、メーカー、ネットサービス、ECサイトなど多岐にわたります。

料金は、サイトの数と規模、月あたりの施策の量で決まります。一律のプランは用意しておらず、初回のお打合せで現状をお聞きしたうえでご提案します。目安として、月次コンサルティングは30万円(税抜)から、期間は6か月からです。利用しているデータが定着して比較できるようになるまでに3か月、施策の効果が数字に出るまでにさらに1〜2か月かかるためです。

初回診断のみの単発でのご依頼もお受けしています。自社で実装できる体制がある場合や、まず現状を知りたい場合にご利用ください。

担当コンサルタント

全案件を、代表の名取が直接担当します。制作会社でサイトを作る側を経験したあと、Googleのサーチクオリティチームに約10年在籍し、検索エンジンがサイトをどう評価するかを中から見てきました。独立後は、SEOコンサルティングを通じて得た経験をもとに、このページで述べた計測の仕組みと、WordPressサイトを生成AI検索に対応させるプラグイン AI Visibility Guard を自社で開発しています。海外のSEO・AIOの動きは、毎日 Visibility Watch でまとめています。

コンサルティングは、研修を受ければ誰にでもできる仕事ではないと考えています。検索エンジンの仕組みを知っていることと、お客さまのサイトの実測データを持っていること。この二つがそろっているから、ご質問にその場で根拠を示して答えられます。

こんなご相談もお受けしています

サイトリニューアルのSEO監修 リニューアルは、評価を大きく上げる機会であり、手順を間違えると流入を大きく失う局面でもあります。当社の監修は、設計の前にデータを読むところから始めます。サイト内のどの構造が検索とAI検索で成果を出しているか(たとえば、ある分野の解説と関連記事をまとめた一群のページが、他の分野より引用や問い合わせにつながっている、といった違い)、どのページを関連ページとして並べると回遊と問い合わせが増えるか、どのURLに評価が集まっていてどのURLは統合してよいかを、実測データから確かめます。そのうえで、効いている構造をサイト全体に広げる形で構成を設計し、URLの移行計画、転送設定、公開前後の検証まで、お付き合いの制作会社さんと分担して監修します。制作ごとお任せいただくこともできます。制作会社さんからのご相談も歓迎します。

計測環境の整備 GA4・Search Console・Microsoft Clarityの設定と、Looker Studioによるレポートの自動化。コンサルティングの土台ですが、単独でもお受けしています。詳しくはアクセス解析・レポート作成をご覧ください。

よくあるご質問

Q
AI向けの対策をすると、検索の順位に悪い影響はありませんか?
A

ありません。Googleが公式に示しているとおり、AI検索で評価される条件は、従来の検索で評価される条件と重なっています。当社の施策は、本文を書き換えずに構造や導線を整えるものが中心で、検索とAIの両方に効きます。

Q
記事をたくさん書かないといけませんか?
A

必要な分だけ書きます。新しい記事を提案するのは、読者の問いに答えるページがサイトにないと実測で確認できたときだけです。多くの場合、既存のページの改稿や整理の方が先になります。

Q
計測のために、サイトに何か入れる必要がありますか?
A

Search ConsoleとGA4の権限付与で始められます。AIクローラーの取得とAI経由の訪問を測るには、計測用のプラグインまたは短いスクリプトを設置します。個人を特定する情報は取得しません。WordPress以外のサイトも対応できます。

Q
成果が出るまでどのくらいかかりますか?
A

施策を反映してから数字に出るまで、通常4週間から数か月です。施策ごとに「いつ、どの数字を、どの基準値と比べるか」を施策一覧に書いておき、その時期に確認してご報告します。成果を保証することはしません。

Q
社内で改善を進める体制を作りたいのですが
A

社内の担当者が実装し、当社が根拠と確認を担う形が、もっとも効果が出ています。生成AIを使った記事のライティング指示書作成や更新作業の安全な進め方(検証環境での作業、権限の分け方、バックアップ)についても、必要に応じてお手伝いします。

このページで述べた計測と判定の仕組みは、当社が自社で開発し、特許を出願中です。現在はコンサルティング契約のお客さまに先行して提供しており、将来はご自身でお使いいただけるツールとしての提供を予定しています

検索とAI検索のどこで止まっているのかを知りたい、というご相談からで構いません。現状をお聞きしたうえで、進め方と費用をご提案します。お気軽にお問い合わせください。