このたび、海外の SEO・AIO(AI検索)と AI 分野の動きを毎日取り上げ、日本のサイト運営・SEO の実務目線・コンサル目線で解説する「Visibility Watch」を始めました。
なぜ始めたのか
検索の仕組みは、ここ1〜2年で大きく変わりつつあります。AI Overviews や ChatGPT 検索のような AI による回答が広がり、「検索結果に表示される」ことと「サイトに来てもらえる」ことの関係が、以前ほど単純ではなくなりました。
こうした変化の一次情報の多くは、Google の公式発表や海外の専門メディアから、まず英語で出てきます。日本語の解説が出そろうのを待っていると、対応が一歩遅れがちです。一方で、海外の情報をそのまま日本のサイトに当てはめられるとは限りません。
日本語での海外記事の翻訳版も多く見かけますが、「海外で何が起きたか」と「それが日本のサイト運営者にとって何を意味するか」をセットで、もっと早く届けたい。それが Visibility Watch を始めた理由です。
Visibility Watch で扱うこと
記事は2種類あります。
SEO・AIO
Google 検索のアップデートやドキュメントの変更、AI Overviews をはじめとする AI 検索の動きなど、検索まわりの海外の動きを取り上げます。各トピックについて、事実の要点と、コンサルタントとしての解説(日本のサイトへの影響、確認・対応すべきこと)をお届けします。
AI
生成 AI、ローカル LLM、AI 向けのハードウェアなど、AI 分野の国内外の動きを要点でまとめます。SEO界隈の人にはあまり馴染みのない分野かもしれませんが、「クラウドAIで上手なプロンプトを書けるのが大事」という時代はとっくに終わっており、目標を実現するために、どのような「仕組み」を構築できるか、そのためにはどのような「戦力」が使えるか、という部分が強みになる時代になりつつあります。取り上げるニュースは全て、知っておいて損はない、というレベルに留めています。
どちらも、出典の記事へのリンクを必ず付けています。気になったトピックは、ぜひ一次情報にもあたってみてください。海外の記事でも、今はどのブラウザもたいてい翻訳機能を備えていますし、ブラウザにAI機能があれば、気になることを整理してもらうのも理解度を高める上で有効です。
どうやって作っているのか
SEO・AIOの記事は、海外の公式ブログや専門メディアなど、多数の情報源を毎日完全自動で集め、重要度の高いものを選んで下書きを作る仕組みを自作しました。情報を集めて整理するところまでは AI に任せ、SEO・AIO の解説は、私が内容を確認し、自分の見解を加えてから公開しています。
AI の記事は、国内外の最新記事を収集し、AI が作成した要約と解説をベースに公開しています。私が判断を加えたトピックについては、その内容を反映しています。
かなり前から、個人用には情報収集機能を作って活用していましたが、ここでは「AI を使って情報収集と発信をどこまで効率化できるか」という、実験を行いつつ、読者の方にも最短の時間で最新の情報に触れてもらえればと思います。
ちなみに、クラウドAIやハイバースケーラーのエージェントなどは一切使っていないです。オープンソースとオープンウエイト(ローカルLLM)の組み合わせ、かつ自前の環境上で動いています。
今後は、こういったシステムの構築に興味がある方への情報発信もできていけたら良いな、と思っています。
一覧ページ:https://bitzer.co.jp/visibility-watch/
更新のお知らせ:X(@bitzer_web)
毎日更新していますので、朝の情報収集の一つに加えていただければうれしいです。
取り上げてほしいテーマやご意見があれば、お問い合わせフォームや X からお気軽にお寄せください。
よくある質問
- Q.「Visibility Watch」とはどのようなサービスですか?
- A.海外のSEO・AIO(AI検索)およびAI分野の最新動向を、日本の実務・コンサル目線で毎日解説して届けるサービスです。
- Q.なぜ海外情報の翻訳だけでなく、独自の解説を加えているのですか?
- A.海外で起きた出来事が日本のサイト運営者にとって具体的に何を意味し、どう対応すべきかをセットで早く届けるためです。
- Q.どのような内容の記事が配信されますか?
- A.Google検索のアップデートやAI Overviewsなどの「SEO・AIO」に関する情報と、生成AIやローカルLLMなどの「AI」分野の動向の2種類を扱っています。